中国四大小説のひとつで曹雪芹の作とされる「紅楼夢」の世界を再現した公園で、清の時代にはもともと皇室の菜園が置かれていた。1985年に建設を始め、1986年から一般的にオープンした。13ヘクタールの公園内には、主人公・賈宝玉が住んだ怡紅院や、林黛玉が住んだ瀟湘館などが再現されている。歴史は浅いものの中国らしい庭園を見ることができる。1986年には北京十六景に選ばれている。
大観園は中国の著名な古典文学「紅楼夢」に登場する“大観園”の景観を再現した庭園で、右安門西護城・もとの皇室菜園跡地に建設された。敷地面積は13ヘクタール、建物面積は約2万㎡、水面面積はおよそ3ヘクタール。園内には大小さまざまの景観が40ヶ所以上あり、うち庭園景観区は5ヶ所、自然景観区が3ヶ所、佛寺景観区が1ヶ所、殿宇景観区が1ヶ所ある。
長い間人々は「紅楼夢」の物語の中でしかその情景を知ることができなかったが、この大観園にひとたび足を踏み入れると哀愁漂う林黛玉の居室や賈宝玉の生活環境などを直接感じとることができる。他にも賈宝玉の怡紅院や林黛玉の瀟湘館など物語の中のさまざまな情景に浸ることができ、訪れる人々を「紅楼夢」の世界へ誘ってくれる。
住所:北京市西城区南菜園街12号
入場券:40元
開放時間:8:30-17:30(10/15~4/15は17:00まで)
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