北京中華民族博物院(中華民族園)は中国の56の民族の文化、社会生活及び文物を集中的に展示し、研究をも行う人類学博物館である。
北京中華民族博物院は国家オリンピック公園のエリアに位置しており、敷地面積は50ヘクタール。56の民族別に展示ホールが設けられており、文物10万余点が収蔵されているほか、各民族の建築物、環境、人文なども再現されている。
ここでは、北園と南園に分かれている。北園はチベット族、ミャオ族、タイ族、朝鮮族、台湾高山族など16の民族村、南園には雲南白族、ナシ族、寧夏回族、新疆ウイグル族など24の民族村と大理三塔、盤龍瀑布など八大景観が実物大で作られている。観光客は少数民族の人が自分の部落で演ずる自民族の歌や踊りと生産や生活の場景を観賞し、少数民族の風物人情を理解することができる。
園内には56民族の博物館が建てられ各民族の工芸品や特産品を展示して、伝統文化の保存と伝承を目的とする中華民族博物館としても機能している。チベット族の伝統建築前の広場で行われる歌と踊りのショーや、田植え体験など少数民族によるパフォーマンスや、工芸品の実演制作、販売なども行なわれている。
運がよければ、それぞれの民族独特の季節のお祭りや伝統行事を体験することもできる。バラエティ豊かなパフォーマンスが毎日のように繰り広げられる。つい引き込まれてしまう夏のイベントはタイ族の水かけ祭り。7月1日から8月31日までショーが開かれ、民族衣装を着たタイ族の女の子たちが踊ったり水をかけあったりする。
住所:北京市朝陽区民族園路1号
電話番号:62063647 62063640
アクセス:345、618、804番バスに乗り祁家豁子バス停で下車;386、737、944、939、921、941、849、407、819番バスに乗り北辰路バス停で下車。
開館時間:8:30~17:30北園は年中無休で、南園は12月から翌年の4月まで閉館
入場料:大人90元、学生65元
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