鱗龍山の西南側は昌平と境界を接しており、西北側は延慶と隣接している。高くそびえる鱗龍山は付近の山々の中で最も高く、山内辺境の関所と山が絶えない、山頂は雄大で、岩林がそびえ、岩壁は険しく、天を貫くかのごとく切り立っている。ここは華北で最も特色ある岩山で、ロッククライミングに最適な場所でもある。
鱗龍山の周辺には驼嶺、鹰冠、金湯などの10数か所のリゾート地区があり、観光客に宿泊施設やレストラン、会議室やレジャー施設を提供している。
鱗龍山自然風景区は懐柔区九の渡河鎮二関村にあり、北京市区までは60km、懐柔区までは35km。
二道関は昔から長城軍事の重要な鎮であり、険しい山には密林が広がり、関所と敵台が幾重にも築かれていた。高くそびえる鱗龍山はこの地域で最も高い山であり、切り立った崖と石林がまっすぐにそびえ立つ姿は華北一絶と称され、ロッククライミングに理想の場所。
天梯の上は「山鬼」という岩の絵がある、诗人である屈原の作品を基に創作され、山林の神秘的な雰囲気をいっそう掻き立てている。観光区内には天生の将軍峰、神鹞九子峰、神馬石、駱駝峰など、それぞれの景色を模した名前が付けられ、また神話や伝説にまつわる物語もある。
観光区内には中天潭、臥虎潭などの水景もあり、特に獅頭滝の落差は66m、水が落ちる姿は天の川のように、耳を傾ければ珠玉が落ちる音にも聞こえる。
アクセス:東直門で961路に乗り、黄花城で下車。その後、再度乗り換えが必要。
入場券:大人は15元、学生は8元。
開放時間:詳しくは名所の従業員に問合せする。
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