北京市内から70キロメートル離れている雲居寺は北京市房山区にある白帯山の麓に位置しています。この寺は東側に上方山に接し、西側に拒馬山河に臨んでいます。総敷地面積は7万平方メートル以上です。
隋王朝末期から唐王朝初期までの間に建てられた雲居寺は長い歴史があり、様々な変遷を経てきました。歴代の修復を経て、雲居寺は最終的に5つの中庭、6つの殿宇を形成しました。
この寺は山や水に囲まれ、「中国北部の巨刹」とも呼ばれています。寺院には、唐朝と遼朝の石作りとレンガ作りの塔が10以上もあり、石、紙、木で書かれた経典も数多くあります。特に経典が書かれた14278の石が有名で、中国の国宝として知られています。そのため、ここも北京の敦煌と称されています。
住所:北京市房山区大石窩鎮水頭村
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