遼・金時代の城壁と金代水関の博物館。1990年の北京市園林局の住宅楼が建設中に金中都南城垣水関遺址がこの場所で発見され、1995年に一般的な公開が始まった。地下1Fでは金中都南城垣水関遺址を保存、1Fでは水関の紹介をはじめ、遼の南京城、金の中都城の発掘物などを展示している。また博物館の裏側では遼・金代の石刻十数点を展示されている。北京が中国の首都として発展する基礎をつくった時代の貴重な資料が展示されている。
1990年にここで800年前の金中都城水関遺跡、1995年は北京市政府に北京市重点文物保護単位と公表された、同年四月に正式に対外開放。
遼金城垣博物館建築面積は2500平方メートル、地下展覧庁は水関遺跡。この遺跡は木石結構、全長は43.4メートル、水涵洞長さは21メートル、広さは7.7メートル。今まで、わが国で発見した古代都城水関遺跡の中で最大の一箇所である。
入場券:10元
開放時間:9:00~16:00(月曜日休み)
アクセス:19、59、122、351、特3路に乗って大観園駅で下車
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