元大都城垣遺跡公園は1957年と2006年に北京市と国家級重点文物保護単位に登録された。2003年に整えられた後、九大景色地区となった。元城新象、大都鼎盛、龍澤魚躍の三つの一級景色地区、双都巡幸、四海浜朋、海棠花溪、安定生輝、水街華灯、角楼古韻などの六つも二級景色地区、北京で“以人為本、以緑為体、以水為線、以史為魂、平災結合”の現代都市遺跡公園となった。

“水街華灯、龍澤魚躍”景色地区飲み屋街：恵新東街の両側に位置する。ホワイトカラーの人々や高層の次期社長、北京に住む駐在外国人、著名人、大学生などで構成される。経営者の大部分は文化圏の人で、彼らは経済利潤を求めてバーを経営するのではなく、文化のため、自分の理想のためバーを経営していると言える。大都のバーは品位が高く作られていて、文化的特色が濃いブランドバーと位置付けられる。2004年に開かれてから今に至るまで、幾度となく新聞、雑誌、テレビ、インターネットを通して“街開き盛典”“クリスマスパーティー”“大都バーロマンチックバレンタインデー”“大都バー一周年記念”“大都バーロマンチックな夜”などと宣伝されてきて、効果は高く知名度はどんどん上がってきて、同時に客の流れも増えた。

“四海浜朋”地区：中華民族園南側に位置し、ここの景色地区は元代に対外開放した国家を表している賢者や学者を礼遇し、世界各国から朝拝に来て、謁見または外交が行われた特別な場所である。景色地区北側には三つの沈式馬面広場上の“清花甕器”“矢と盾”“銅璧鉄璧”の彫刻は元朝の芸術、軍事方面の成果の現れである。

“海棠花溪”景色地区は熊猫環島の東側に位置し、改修作業を経て、保存されてきた、景色地区は西府海棠、貼梗海棠、金星海棠、垂絲海棠などたくさんの海棠が200株あり、区内で最大の海棠林なのです。

“大都鼎盛”景色地区：安定路小関路口東側に位置します。景色地区内には奮い立たせるような雰囲気があり、荘大な“大都鼎盛”の彫刻は全長80mにも及び、大型の壁画には馬や羊木亭などの園林を以て独特の芸術の魅力を味わえます。事実を元に元代の政治、経済、軍事、科学技術、文化、生活などの方面の特色を再現し、素晴らしい作りとなっていて、広大な草原文化の特色を表現しています。また奥深い民族文化と北京の悠久な凝縮された歴史文化を感じることができます。ここは北京市で一番大きい室内彫刻なのです。

“龍澤魚躍”景色地区：公園の最も東端に位置し、都市と小月河を斜めに交わらせた三各地点に位置し、形が龍の頭に似ています。面積は約17000㎡あり、自然の趣ある湿地園となっていて、北京市内最大の人口湿地になった。