1911年に創立され、理工系大学の最高峰として中国の最高峰を担う技術エリートを養成している大学である。北京大学と並び、中国の重点大学の最高峰ともいえる大学で、中国政府の高官や著名な研究者を数多く輩出している。
大学は北京の北西部、海淀区に位置し、市の中心部まではバスや地下鉄で40分~60分かかる。大学の中には、郵便局、銀行、図書館、スーパーなどが全て揃っているので、特に出かけなくても生活に困ることはない。大学の東側にある五道口駅周辺は、商店や飲食店、映画館なども多く賑やかである。
清華大学は、北京の大学の中でも最も広大な敷地面積を誇る大学であり、大学内の教室棟を移動するだけでもかなりの時間がかかる。そのため清華大学の学生にとって「自転車」は校内を移動するための「必須アイテム」となっているようである。
清華キャンパスは南門を境界線として、東区と西区を分ける。西区キャンパスは古いキャンパスで、アメリカ式のキャンパス設計で、多数の西洋風格のレンガ構造の歴史的な建物が特徴である。ホールは主な景観として、周りに図書館、科学館、清華学堂、西体育館及び新築の理学院、新図書館等がある。元の王府庭園である「工字厅」、「古月堂」、「水木清華」等古い建物及び朱自清さんの「荷塘月色」に書いた「荷花池」は中国の伝統的な庭園風格を反映した。東区は50年代に建てた苏式建物を主体として、九十年代から主楼の周りに法学院と経営管理学院及び競技場等現代風格の建物がある。
留学生の受け入れ規模は大きく、年間1,700名前後の留学生(本科生も含む)を受け入れている。留学生の数は多いが、少人数クラスをモットーとしているので、一クラスの人数は15名を越えることはない。留学生の大部分は韓国人で、意外に日本人留学生は少数である。
理工系の大学であるので、自分から積極的に動かなければ、なかなか中国人学生と知り合いになる機会がないようである。日本人留学生会と日本語学科との交流会なども年数回実施されているのでそういった催し物に積極的に参加されるのも良いだろう
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