三里屯には、日壇公園のある建国門北大街付近と同様に、世界各国の大使館が立ち並んでおり、外国人が経営する洒落たレストランやカフェなども多く、現在北京では最も国際色豊かな街である。欧米人の姿もよく見かけられ、北京では一風変わった雰囲気を持つエリアでもある。三里屯は、かつては衣料品の自由市場として有名で、三里屯路の西には衣料品屋台が密集し、コピーものの製品を驚くほど安い価格で販売していた。品質はともかくとして有名ブランドのコピーなのでデザインもよく、そのため北京の庶民や観光客にも大変人気のあった市場であったが、オリンピックを控え、美観やコピー品摘発などの理由で閉鎖されてしまった。三里屯にある一般の店舗では今でもお洒落な衣料品が販売されている。
三里屯は、夜の繁華街としても有名で、気取らず気軽に入ることのできるバーから高級なムードの漂うクラブまで、通りの両側にはネオンが瞬き、華やかな夜の街に変貌する。この辺りには、悪質な客引きがいて、暴利を貪る店に連れ込み、とんでもない価格を請求することがあるので十分に注意が必要。以前はこのあたり一帯が歓楽街であったが、再開発により、2007年後半にはショッピングセンターやホテル、バーやカフェなどの様々な業種が渾然一体となった新しい街へと生まれ変わった。三里屯通りの東側にはバーエリアを残し、西側を新三里屯として南北エリアに分け、北エリアは中国庭園スタイルで、デザイナーズブランドショップやホテルが入り、南エリアは市民が憩う広場を中心に映画館や駐車場が併設されるエリアになった。
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