ここは明代1531年保安寺の旧跡に建立されたところだ。三皇五帝を始め元明清代の歴代皇帝ならびに呂望、張良、岳飛などの歴代の偉人たちも祀られている殿堂である。
建築は壮大そのものである。東西に三路擁し、中路は瑠璃影壁から始まる。この瑠璃影壁は殿内には無く入り口になる山門から道路を隔てた南側にある。気づかずに見過ごしてしまうこともある。山門を入ると、大門、鐘楼、景徳門、景徳崇聖殿に至る。この景徳崇聖殿が本殿である。案内書によると、重檐廡殿頂、黄瑠璃筒瓦、九五開間、・・とあるが、写真を見ていただければ一目瞭然である。殿前の漢白玉月台の大きさと規格は故宮の大和殿に次ぐものだという。
東西の両路に配した神厨、神庫、井亭、配殿などの規模も壮大で、その雰囲気はとても厳かである。中国で随一、完全に整った皇家の壇廟である。
面する阜成門内大街には他に白塔寺、魯迅故居、広済寺、阜成門公園などがあり、ゆっくりと見て回れば一日がかりになるだろう。
場所:西城区阜成門大街131号
入場料:20元
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