北京慕田峪長城景区は今後、現在の8平方キロメートルから24平方キロメートルに拡張され、全く新しいタイプの観光総合サービスエリアが、凛と高くそびえ立つ山々の間に誕生することになる。完成すると、今まで足を踏み入れられることのできなかった高い峰を訪れられるようになり、「人工の手が加えられていない、より自然のままの万里の長城」の絶景を望むことが出来る。新華網が伝えた。
北京市懐柔区政府は15日、慕田峪長城景区の関連サービスのレベルを高める目的で、さらなるプロジェクトに着手することを明らかにした。今回の拡張工事は、1987年に実施された慕田峪長城開発以来の大改造となる。修復した後でも古く見えるようにすることで本来の景観を保つことを原則とし、古き長城の姿を維持する方針。現在進められている観光総合サービスエリアでは、南北に伸びる歩道の改修はすでに終了している。
完成後、慕田峪長城景区の1日当たり受け入れ可能な観光客数は現在の1万人から約3万人に増加する。観光総合サービスエリアには、地下と地上に2つの大型駐車場が設けられ、駐車可能台数は約1500台に達し、観光ピーク期の駐車スペースが不足する問題が大幅に緩和される見込みだ。また、景区内のロープウェー乗り場には、車椅子用の電動昇降機とバリアフリー通路が増設され、身体障害者の長城観光に便宜が図られるようになるだろう
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