万寧橋は什刹海の前海の東岸、地安門大街の中央部に位置している。同橋は元世祖から元22年にわたって建築された。
万寧橋は当時、通恵河の重要な橋で漕運(食糧を大運河によって北方へ輸送すること)の船は大体この橋の下を通った。現在この石橋の大部分が路面に埋められた状態になっている。
当時、元世祖は郭守敬の意見を採用し、昌平区の白浮泉の水を市内まで送り、漕運用の船は直接市内にまで到着するようになった。また水量を調節するため、大都から通州までの川道の間に十ヶ所のダムを設置し、城内にある海子ダムはまさに万寧橋の下に設置されている。
数十年前は万寧橋のアーチ形が見られたのだが、何度か修復された結果、路面に埋まられることになった。現在、残されているのは歴史の洗礼を受けた欄干が両側に聳え立っているのみである。
住所:北京市西城区地安門内大街
アクセス:バス5、107、111、810、819路に乗り、地安門駅で下車。
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