中国鉄道博物館
中国国家級の鉄道専門博物館とした「中国鉄道博物館」は、北京市・朝陽区酒仙橋北路1番北侧に位置して、その敷地面積が1000平方メートルに達しており、その前身は1978年に成立された鉄道部科学技術館であったが、2003年に中国鉄道博物館に改称。
中国鉄道博物館は正陽門館、東郊館、詹天佑記念館からなっている。主に鉄道文化財と研究成果などに関する展覧品の収蔵・保管・陳列・展示・編集・研究を着手している。
正陽門館
中国鉄道博物館の本館とした正陽門館は、天安門広場の東南側に位置して、旧京奉鉄道正陽門東駅の跡から再建されたもので、2010年10月に開館。正陽門館には、主にここ130年来苦難に満ちた中国鉄道の歴史、及び新中国成立以降中国鉄道建設に関する輝かしい成果と好ましい先行きを展示している。
フォト・SIPA
ここ130年間の中国鉄道発展歴史を展示した「中国鉄道博物館正陽門館」は、旧京奉鉄道の正陽門東駅(前門駅)の跡から再建されたもので、博物館の建築面積は9485平方メートルである。当該駅は清朝光緒29年(1903年)に建設開始、1959年に北京駅が竣工して開通したため、駅としての役目を終えた。
一階には数多くの文化財と詳細正確な写真・歴史書類を利用して、中国鉄道の発展歴史を全面的に表した。「龍号」とも称される1:1の「中国火箭号」は、中国で運行した最初の蒸気機関車の一つであり、その黒い車体の両側にそれぞれ金色の中国龍を一本飾っており、鮮明な色彩対照をなした。
東郊館
機関車車両展覧ホール、総合的展覧ホールからなる東郊館は北京市・朝陽区酒仙橋北側に位置して、その建築面積が2万平方メートルを超えて、2003年9月1日に一般に開放した。機関車車両陳列ホールは東郊館の重要な構成部分であり、上記陳列ホールの面積は16500平方メートルで、ホールにはそれぞれの道床構造とそれぞれの枕木を据え付けた8本の展示線路を設けており、同時に80-90台の機関車を展示可能。陳列ホールでは、いろんな歴史時期での数多くの中国機関車を展示している。
その中に、中国初の既存蒸気機関車と革命リーダーの名で命名された名高い機関車、旧中国で使用された多種の外国機関車、新中国で中国人によりデザインし製造された初のディーゼル機関車と電力機関車などが含まれている。車両の種類には、旧式の鉄道専用客車と国家指導者の公務車、種類それぞれの鉄道座席車・寝台車・食堂車・荷物車・貨物車などがある。陳列ホールで展示された文化財は、中国鉄道牽引パワーの発展略図であり、ゼロから誕生し、立ち後れから現代化に転じた中国鉄道の歴史的な証拠である。
|