北京観光のとき、絶対に欠かせないのは「胡同巡り」というコースです。「胡同(フートン)」は日本でいう横丁という意味で、だが北京の胡同には多くの古い建物があり、歴史的においても芸術性においても見る価値大なものがたくさん。そんな胡同の中でも音楽と深い関係のある胡同があり、その名前は「演楽胡同」といいます。ここでは、明の時代、宮廷に勤めていた楽師がリハーサルをしていた場所だから、「演楽胡同」という名に呼ばれるようになり、今に至りました。
この歴史のある胡同の中、古い建物「四合院」を改造して作られたホテルがあり、住所が第70番だから、その名もシンプルに「北京演楽70号ホテル」と付けられました。また、「Côté Cour」というフランス語から取った単語がこのホテルの名前の外国語表記に使われます。その意味は古代フランスの皇帝がオペラを鑑賞するときに使う個室という意味で、また「花園」の意味合いもあり、音楽とも関連性があり、しかもホテル内も小さいな花園があることで、ぴったりな名前だと思います。
ホテルのドアはいかにも中国を代表する赤で塗られ、壁は灰色のレンガで出来あげられ、宿泊客のプライバシーをちゃんと守ります。外は伝統中国風だが、一旦中に入ったら、またモダンな雰囲気が漂います。夏は庭に座って、本を読みながらお茶を飲むのは時間の流れも感じ取れなくなるような気がします。
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