北京古観象台は建国門立体交差橋の西南角にあり、現存する世界で最も古い天文台、明正統7年(1442年)に建設され、1956年にオープンした。現在、国家重要文化財保護対象の一つに指定されている。
建物の中には、中国の古代の天文学の資料展示があり、屋上には古代の天文観測機械の展示がある。
観象台の下の四合院式建物には紫微殿、東相房、西相房、晷影房の四つの展示室がある。その中、暑影房は明、清の天文学者が日の影により、時間を計測する場所であった。
観象台の上には銅製の大型天体機器があり、その下には紫薇殿や漏壷(水時計)房などの附属の建物もあって、明、清両代の天体観測はここで行われていた。清代初期になると、洋式の製造方法で新しい型の機器を作り、また清の康煕8年から12年にかけては、その製造技術が成果をあげ、天体儀や赤道経緯儀、地平経緯儀など合わせて6種の機器を観象台に設置した。
観象台は国内でも非常に有名な天文台跡であり、古代天文学の輝かしい業績を証明するものである。長い歴史を持つ観測史において、諸外国に引けを取らない設備と建物が揃う場所である。
住所:北京市東城区建国門東裱褙フートン2号
電話番号:010-65128923
入場券:10元
開放時間:9:00-17:00
アクセス:地下鉄「建国門駅」下車、徒歩1分
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