北京石刻芸術博物館は、この寺の敷地を利用して1987年に設けられた。改革開放の初期のころで、北京は大規模な都市改造があちこちで行われていた。一方で、遺跡、古い町並み、家の玄関の門といったものが壊されていく時代でもあった。こうしたものを残すために、この博物館は作られたのである。
中国では文章だけ刻まれた記念碑、仏像、門の台座、お墓、動物の彫刻などをすべて石刻芸術と呼んでいる。お墓に行くと石造りのトラ、ゾウ、ラクダなどが並んでいるのを見たことがある人も多いだろう。明の13陵にいった方なら、ご存知だろう。 橋の欄干の彫り物など、故宮を散歩する時、注意してみてください。胡同の入り口、門の西側に彫り物が置いてあることに気がつかされる。北京の街を歩きながら、一つ一つの「石刻」をチェックしてみるのも面白いかも知れない。
住所:北京市白石橋路24号
電話:010ー62173543
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