古崖居原始部落旅行休暇村は国家3A級の観光地であり、北京市文物保護単位に指定されている。延慶区の西北峡谷に位置し、市内から約90kmの距離にある。これまでに華北地区で発見された中で最大規模の崖居遺跡である。
古崖居は、険しい崖壁に掘られた崖居洞穴であるが、どのような人々によって造られたのかは、未だ確定していない。ここには147つの石室が保存されて、前、中、後の三つに分かれており、約10万㎡にわたって分布している。
石室は向かい合ったり、お互い隣したりして、レイアウトが整然としている。部屋は長方形、正方形の両方があり、面積は広いものは約20㎡、狭いものは約3~4㎡で、ある石室は1部屋だけ、またある石室は2、3部屋がつながっている。
この石室には門、窓、押入れ、物置などの生活施設が完備されている。その石室の機能は異なって、床暖房付の部屋は人間の生活空間で、動物用の飼料入れがある部屋は馬を飼っていた部屋、釜戸がある部屋は台所である。
古崖居の石室の建築構造は複雑で、巧妙な設計である。造られた年代や、歴史背景、用途などについての記載は全く残っておらず、現在に至っても依然として謎に包まれている。
住所:北京市延慶区張山営鎮
アクセス:徳勝門から919路線バスに乗り、延慶バス停にて920路線バスに乗り換え、東門営バス停あるいは張山営バス停で下車。
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