北京頤和園の蘇州街は乾隆帝が江南での買い物ごっこをするために、わざわざ蘇州街を作って、乾隆帝がこの街に来た時には、宦官や宮女が商人を演じたそう。当時は食堂、茶楼、質屋、漢方薬屋、染物屋などの店が造られていたそうだが、今はみやげ物店ばかり。
頤和園は全体として創建された頃の姿を残していて、乾隆帝や西太后の権力の大きさをまさに実感させてくれる見所満載の庭園だが、この蘇州街だけがみやげ物街に変わったという感じ。頤和園の中の外国人向けみやげ物屋通りというべき。蘇州街で宮女役の女の子たちを見かけることができる。
住所:北京市海淀区新建宮門路19号
アクセス:209、330、331、332、346、394、712、718、726、732、696、683、801、808、817、826路
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