機関車が約60台、鉄道マニア必見!
客車アジア最大級の鉄道博物館。敷地面積15万7334平方メートル、建築面積20500平方米。館内には旧南満州鉄道や華北交通、中華人民共和国鉄道部で使用された蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車など約60台が展示されています。当館の目玉の展示車は、「毛沢東号」(1941年日本製)と「朱徳号」(1942年日本製)。 この2両を見てもわかる通り、中国産の鉄道だけでなく、イギリス、アメリカ、日本、ロシア、ベルギーなど様々な国で製造された車両が展示。一部の車両は内部が公開されていて、車体に乗ることもできます。 博物館外部には線路がひかれている体育館のような建物の中に各時代の鉄道がずらり展示されている、鉄道マニアにはたまらない博物館。お土産用として鉄道模型の販売も!
ただアクセスが不便で、博物館周辺でタクシーを拾うことはほぼ不可能です。タクシーをチャーターして行くか、バス停まで歩くことをおすすめします。
北京の鉄道博物館はここで紹介した東郊館のほか、正陽門館、詹天佑(zhan tian you)館の2箇所がありますが車両展示が充実しているのはここ東郊館です。
<DATA>中国鉄道博物館
住所:朝陽区酒仙橋北路1号院北側
TEL:010-6438-1317
開館時間:9:00~17:00(入館は16:00まで)毎週月曜定休日
チケット:20元
アクセス:バス403、516、629「環形鉄道」駅徒歩15分
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