蒸し暑い夏に、人もイライラしやすくなります。リラックスできる場所を探し、この夏をすっきり過ごしましょう。今日はいくつかの良い場所をお勧めします!
雍和宮
ずっと雍和宮が好きで、環境は静かからです。
緑の木が並び、日陰はもちろんあります。屋外は暑いですが、中に入ってみると涼しくなります。
雍和宮はそれほど大きくありません。ゆっくり歩くなら、2時間で一周することができます。清の首寺として、雍和宮の配置は完全で、規制は標準のお寺に合っています。
寺院の先端には牌坊がそびえます。昭泰門の前には鳳輦道が敷かれ、皇室の命令で建てられた勢いを示しています。
前に七つの建物があります。それぞれは昭泰門、鐘楼、鼓楼、雍和門、雍和宮、講経殿、密教殿です。これは中国仏教寺院の「七堂伽藍」式の標準的な配置です。
後ろの各殿は段階ごとに高くなります。本堂まで行ってください。そこに高い仏像があるからです。CCTVのドキュメンタリー映画『千年菩提路』がその仏像を宣伝したことがあります。
最近では、雍和宮の「香灰手串」が人気になります。色によって異なる吉祥を象徴しているそうです。それを買う人は早朝から長い列を成す(並んでいる)ということです。
チケット:25元
住所:北京市東城区雍和宮大街12号
紅螺寺
紅螺寺は山に囲まれ、周辺の林が日陰になって、古い木が高くそびえています。「気」が集まり、風水の地と言われています。
紅螺寺には「三絶景」があります。それぞれは御竹林、雌雄銀杏と藤寄松です。百万本の竹と千ムーの古松林が、寺院全体を取り囲んで、「碧波蔵古刹」の優美な絵巻になっています。
夏に古刹に入り、線香をあげ、心性を参悟し、悩みを除いて静かな喜びを得て、あるいは松林を散歩して憩い、あるいは高く登り風に向かって歌い、思う存分に自然を楽しみます。
チケット:大人54元 子供は27元
住所:北京市懐柔区紅螺東路2号
智珠寺
智珠寺は景山後街に位置しており、嵩祝寺の西側にあります。明の永楽時代に建てられました。寺の名は「知恵の寺」と意味しています。昔は皇室専用の経の印刷や収集の場所で、600年の歴史もあります。
特筆すべきのは、智珠寺古建築群保護プロジェクトが「ユネスコアジア太平洋地域文化遺産保護賞」を受賞しました。これは北京の建築物の初優勝です。
チケット:無料
住所:北京市東城区景山後街嵩祝院23号
妙応寺
妙応寺は西城区阜成門大街にあります。寺内には白い塔がありますから、白塔とも呼ばれています。
白塔は元大都の象徴で、北京地区で今も完全に保存されている唯一の元代の文化財です。
2年間の補修を経て、700歳を超えた白塔寺がこのほど復活します。多くの市民が訪れています。
同時に『白塔寺歴史文化』と『妙応寺白塔中路文化財建築修繕工事成果展』は、白塔寺の歴史と今回の文化財保護工事の全過程をマルチメディアと写真によって展示しています。
チケット:大人 20元 子供10元
住所:北京市西城区阜成門内大街171号
広済寺
フルネームは「弘慈広済寺」で、北京の「内八刹」の一つです。今の広済寺は基本的に明代の建築様式を保っており、山門、鐘鼓楼、天王殿、大雄殿、観音殿、蔵経閣の順に中心軸線にあります。
古風ですが檀家が多く、山門にははっきりとした「勅建弘慈広済寺」という文字が見えます。
注目すべきなのは大雄殿の殿背の真ん中には「華蔵世界海」、通称、香水海があり、全体が山の様子になっています。下から上まで、瑠璃れんがで焼かれた水紋、蓮華、梵字などが永遠の世界を象徴しています。この殿背は北京で他に例がないということです。
チケット:無料
住所:北京市西城区阜成門内大街25号
【翻訳/呂文開 校正/範夢琴】
|