北京という古い都市、3000年余りの歴史は古い一つ一つのレンガ、1街の1坑道で彫刻して、そのストーリを聞きたければ、その場に身をおいて、考古学者の職業精神を持ち、大探偵のように細部を研究しなければならない。分からないことがあったら、路地の口のおじさんやおばさん達に教えてもらい、本でなかった歴史についても彼らは知っていて、絶対にあなたの印象を深くならせて、暖かい。

仏源寺 北京1番古い寺院

繁華街での静まり

多くの人が法源寺という名前をしているのは、数年前李敖の小説「北京仏源寺」から始まり、彼はこの作品を書く前に仏源寺に着いたことがないが、李敖にノーベル文学賞ノミネートの栄誉を勝ち取った。北京で長年居住する人だとしても、ほとんどは仏源寺に対してもただその名だけ知っていて、まさに北京の最も古い寺院だと知っていない。

北京の最も有名な回教徒牛街を横切って、すべて牛のヒツジ肉と胃袋を販売する小店で、南城の特有な味を持っている。仏源寺は1本の路地で、探し出せない場合、身の回りの他人に聞いて、誰でも知っている。寺門の前に着くと、ここの規模が想像より大きくて、入り口の2基石獅は規則であり、1300年余りの傷だらけな感じを経験したのを見とれない。入場券（5元）庭内に入って、厳冬の季節だとしても、少しで物寂しいことを感じられなくて、雄壮偉大で整然とした正殿の前で香炉を祭って、線香やろうそくは盛んで、正殿の周囲はすべて空高くそびえる古い木で、厳かで古風で質朴である。

構造の面から言えば、仏源寺は北側にあり南に向いていて、6院7進、最も主な天王殿内は明朝に作った弥勒菩薩の化身した布袋和尚の銅像を祭っていて、非常に貴重である。また、最後の1基正殿――横仏殿で「横になる」のは明朝の木彫りの仏像で、長さ約10メートル、北京の最大の木彫りであり、この寺の宝である。

昔の事はなくてもライラックはもとのまま

仏源寺に旅行に適する時間は、春の末夏の初めで、この時に前庭の裏庭のライラックが満開で、香は10里翻るからである。このために、仏源寺のライラックは崇効寺のボタン、恭王府のカイドウと一緒に京畿の三大花事と称されている。ここのライラックの数量が多い上、品種も国産のリラ、白丁香と伝説の中で鄭和は西洋にいった時の東南アジアの馬魯古の群島から連れてきた外国ライラックが含まれており、羽根、花弁と香気はすべてただ1つである。花見をして詩を吟じて、かねて文人の上品な人が愛したのである。毎年この時期仏源寺でライラックを見物して、詩を吟じる者は多くて、さらに清朝はもっともで、その時輝かしい名声があった紀暁嵐、黄景仁、コン自珍と一時期名が知れ渡る宣南詩人は、いずれもここで名作を書いた。1914年、有名な詩人王闿運はかつてここで百人のライラック鑑賞詩会を催したことがある。1924年、詩人徐志摩はインドの詩人タゴールに伴い、ライラックを鑑賞した。この時、ライラックは咲かないが、寺院内の形態のそれぞれ異なっている植物の姿は依然としてきれいで、青色の松の翠柏、イチョウのライラックの以外、国宝級の元代シロマツ、清朝の文官果実、乾隆の栽培した2本の西府カイドウ、ゆっくり観賞する価値がある。

仏源寺は唐に作られて、貞観十九年(645年)、唐太宗李世民は北で遼河の東部の戦没将兵を哀悼するために、ここで寺を建て記念した命をしたが、願いどおりにならなかった。武則天万歳通天元年者(696年)までやっと工事を完成して、「ミン忠寺」の名をした。清朝、雍正帝はこの寺を仏源寺に改名して、後乾隆帝の御本の「法海真源」、仏源寺の本当の名前が含まれている意味を言い出して、この額は仏殿の家柄で今まで保留する。李敖の第1篇の長編小説「北京仏源寺」はこの古刹を背景にして、以前李敖は一度も仏源寺に行ったことがないが、「ミン忠」という二文字で彼に作品の空間をあげて、この小説はそれをベースにして、戊戌変法後の譚嗣同の勇敢に正義のために死ぬ過程を再現した。

シェシェジョ（休憩をとる）

仏源寺のありかの教子胡同の西口には胃袋焼きの店があり、中の胃袋の種類について聞いたことがなくても会ったことがないこともある。胃袋襟、散丹、胃袋仁、胃袋などが少しの生臭いにおいの味がなくて、ちょうどよくて、別の調製料は別に支払う。イスラム教の油炒めもとても本物である。イスラム教の美食が好きである場合、この一帯街はこのような小店で、羊煮込み、牛雑、あめの火焼、かすてらなどいずれもあり、おいしくて安い。

住所：西城区仏源寺前街7号（教子胡同南端）

忘れられた古跡 繁華街での静まり

袁公祠墓は崇文門東花市南里東区の住民区内に隠れており、本当に探しにくい。ここの入場券は2元だけ、案内ハンドブックは2元。小さい塀で囲った庭付き住宅はきれいで、静かで、私以外の遊覧客の跡がまったくなくて、門番のおじさんは平素最も多い客が二三人程度だと言った。祠の庭内は3つの部屋があり、祠堂の正面ホール、中央は袁公像を祭り、両側は袁崇煥の遺作「辺中見送り」の有名な詩句：「戦いに身を捧げるのは、諸侯に封じるためではなく、かたきをうつため」が書かれている。正面の広間の左側は袁公の真筆の石碑がある：聴雨、1世代の英雄もこのような高雅な興趣ときめ細かい1面があり、その字を見て人に会うように、筆跡は雄大で力強い。東、西の側室の室内の装飾品はとても簡単で、いくつか入れ物、武器と少量のピクチャーを展覧されている。「明袁大将軍墓」は正面ホールの後で、小さい墓で、国家の英雄の偉大な功績に適しない。

秘境には秘史がある

袁公は「西市で殺された」後に、彼の死体を収容する勇気のある人がいなかった。ショー義士は、深夜袁軍を盗んでいて、隠れて埋葬し、そして袁崇煥の墓を守ることに代々を決定して、そして後代の人は南方に帰ることを許さなくて、それ以後二度と役人になることを許しなかった。それから乾隆帝は明史を読んで直した時、袁公の忠烈に揺り動かして、袁崇煥の名誉を回復するように命じて、そして正式に袁公祠墓を修繕した。新中国の創立後、1952年広東共同墓地は城外の近郊地区まで移るため、袁墓はその内にあり、当時の有名な愛国人士葉恭綽、李済深、章士釗など連名での陳情書を毛沢東に提出して、保護を求めた。曲折を何度も経て、袁墓と祠堂はやっと保存された。その墓は「文革」の時紅衛兵に壊されたが、4人組の全滅により再建された。

シェシェジョ

近くの消費場所は多くて、東花市南里東区12号、つまり革新ビルの後の「百年老厨」で、新しく開かれた川味レストランで、メニューは人に新鮮にならせて、一テーブルごとに電子クリーンがあり、店員に注文票を出さずに、食べたいものが食べられる。牛肉のしょう油煮込み、香の悪辣な梭辺魚と特色のカエルはすべて得意料理で、価格はすこし高い。外へ歩けば広渠門内大街道の側に「福順居」があって、北京の味で、料理の口当りはすばらしい。もし小資産階級の地方に行きたい場合、「花舎コーヒー」店に行って、環境はわりに良くて、人は多くなくて、袁公祠から東へ行けば、白橋大通りで、道の東側はその店である。

住所：東城区広渠門内東花市斜街52号 住所：西城区黒竃場街10-16号

三聖庵京の味は拭かれない 南城の特色

南城風味

三聖庵の深い所に北京南城の陶然亭の北、初めてここに着いて、周囲のにぎやかな雰囲気は静かな三聖庵と明らかに違っている。ここは南城の特有な風格を持っていて、揚げパンの匂いがして、時節に合う鳩の鳴き声はないが、南城のたくさんのものは変わっていないのを発見できる。

三聖庵と伝統的な寺院は格式の面で大きい違いがあって、西に向けて東側にあるのは特殊である。今の三聖庵の前の庭は菜食レストランと茶室を改築され、名前は「菩提縁」である。主に菜食で、当然に肉料理もある。今営業を一時停止されている。三聖庵の裏庭の中で夫婦縁木がひとつあって、高くて大きいエンジュの上で赤い絹糸にいっぱい掛かられ、ここで夫婦縁を求める人は多いことが明らかにした。

秘境には秘史がある

三聖庵は1000数年前に作られて、西方の3聖人を祭る尼寺であるので、三聖庵という。ここは前後殿で釈迦牟尼、阿弥陀仏と観世音菩薩などを祭っている。庵の中の夫婦縁木は史記によると、三聖庵の1位の徳望が高い師より植えたものである。明万暦年間、成陽王女は自分で心から愛した人と結婚できないため、三聖庵で出家して、後にこの木を植えて、その思いを表した。

シェシェジョ

三聖庵の最も近いのはもちろん陶然亭であり、今のところ木の葉は下して、舟をこぐのはもうだめになった。しかし公園ですこし散歩するのもとても良い。陶然亭の慈悲庵もかつて中国の革命を目撃証言した所で、毛主席はここで働いたことがあって、正門の前のエンジュの下で撮影したこともある。食事をする地方といえば、近くに軽食店があり、陶然亭路と黒竃場街の交際する交差点でレストランチェーン青年レストランがある。路地をぶらぶらするのが好きである場合、虎坊路永安路の一帯に歩いて、更に北へ珠市口大街を横切って大柵欄に直行する。

玲瓏塔 宝塔は依然として美しい

玲瓏塔

玲瓏塔の名声が遠くまで聞こえるのは、多くの北京人は小さいときから「玲瓏塔」の早口言葉を聴いたからである。「玲瓏塔来塔玲瓏、玲瓏宝塔第一層。1枚の高い机、4本の足、1人の和尚1冊の経……」。航行歩道橋から西へ西八里荘橋を横切って、私は徒歩で玲瓏塔に着き、今の玲瓏塔は早口言葉の中で光り輝く景色がなくないが、確かに精巧で美しくくて比類がない宝塔である。玲瓏塔は密なひさしの誠実なれんが塔で、塔はダイウイキョウ13階で、同じくよじがなければ登れない。基席と塔の身の彫刻、明らかに明朝の美学風格を見抜くことができる。数百年の時間を経験して、今塔の身の一部のれんがは切れて、上の彫像は大部分が顔の跡はぼんやりさせて、まだらになり落ちていたが、元どおりに美しくて、精巧で華美である。塔の13階の密なひさしの角がもとは塔鈴3000枚余りがあり、近くの古い住民の話によると、若い頃間は塔鈴の音を耳にしたそうである。風は吹くと、塔鈴はすぐ音を立てる。今のところ塔鈴は散逸して、風の美しい音は、古い住民の記憶に残されるしかない。

市民の無料レジャー公園

前世紀50年代、玲瓏塔は北京市の第1陣の重要文化保護財に決められた。それから玲瓏塔のありかの地も海淀区無料公園（玲瓏公園）にした。車の往来する藍錠場南路と隣接して、ここは本当に賑やかからの静まりである。春夏に、ここはにぎやかな樹海で、たとえ秋冬には花の香りがないとしても、たとえイチョウの葉が枯れていたとしても、玲瓏公園の人気が高い。老人は歌ったり、太極を練習したり、少年のダンス練習、子供の歩き勉強、ここは近くの住民に散歩するレジャー後花園になった。注意すべきことは、公園の最南端は天然自然の物より勝る古塔で、最も北方地区は機関車で、歴史の残した物で、それのありかも機関車広場と称されて、多くのウェディングベールの撮影の無料の道具である。

秘境は秘史がある

玲瓏塔、別名永安寿塔、俗称玲瓏塔、もとの慈寿寺の遺物である。1576年に作られて、明万暦皇帝の実の母慈聖皇太后が建てたのである。最初に慈聖皇太后は夫の隆慶皇帝のあの世の幸せを願うために、息子の万暦皇帝に跡継ぎと長寿祝福を切に願うため立てられたものである。皇太后は李といって、卑しい出身で、自分の身分を高めるため、皇太后は自分の夢で9ハス菩薩授経を得て、しかも目が覚めた後に意外にも夢の中で勉強した経文全部を追憶して、彼女は「9蓮経」を大チベットに記録して、そのためも「9ハス菩薩」の生まれ変わりとみなされたそうである。皇太后は蔵典、寺院の仏像を調べ、意外にも夢の中に見るところの9蓮菩薩がなかったと気づいて、建造する慈寿寺で、9ハス閣を建てて、閣の中で9ハス菩薩を祭ったそうである。慈寿寺は建設された後に、万暦皇帝は母に祝賀するために、寺名に「慈寿」を与え、張居正に寺の碑文を書いたそうである。慈寿寺はもとは天王殿、鼓楼、時計台、永安万寿塔、延寿大殿、寧安閣などの一連の建物を建てた。その中の寧安閣額は皇太后より書かれたもので、後殿内に9ハス菩薩を祭っている。清年間の強火により、境内の建物はすべて焼却され、1基のれん塔だけを残して、これは玲瓏塔である。

シェシェジョ

玲瓏塔の最南端の小さい路地には多くの商店があって、ほとんどはギョーザ店、朝食店と小型商店で、とても目立っている所がない。かえってと塔の1街のあける北窪路には多くのレストランがある。例えば「陽坊勝利しゃぶしゃぶ」、しっかりしたしゃぶしゃぶで、原始の炭火と伝統の銅鍋を採用して、ヒツジの肉はとても新鮮で柔らくておいしい。火焼と羊煮込みスープは最大の特色で、羊煮込みスープは特にいつも忘れないが、環境の方は普通である。その隣は「喜洋洋老北京四季肉」で、とてもよい店で、主に肉、あぶり肉、しゃぶしゃぶなべを経営して、老北京の特色を持って、肝心な点は価格性能比が高い。ファースト・フードを食べたい場合、道路のむこうには「喬氏タオシャオメン」があり、門の前は小さくて、環境は普通だが、タオシャオメンは美味しい。

住所：海淀区玉淵潭郷西八里荘

醇親王南府 有名な鮑家街43号 王府の気質はまだ残っている

王府の気質はまだ残っている

醇親王南府は中央音楽学院の後にあり、地図によると鮑家街にあり、当時汪峰は鮑家街43号という楽団をしたことがあり、中央音楽学院の番地札で命名された。今の王府は少年宮と住民委員会の所在地になったが、高い屋敷周囲の塀の中に眺めて、権勢のある家柄の気質は目に躍進する。

醇親王南府に入って、あの漢白玉の石碑でここの経緯を書いている。中へ少し歩くと、正殿で、西側は舞台で、高くて大きい壁面の上に醇親王府の史記が書かれている。今すべての殿は教室の或いは事務室に変えられ、朗々とした読書の音と子供達のさんざめきはここの標識になった。

秘境には秘史がある。

この南府の歴史と言えば長くなる。清の初めの年、ここは「八大鉄帽子王之一」の克勤郡王岳托の第3子、貝勒なんじ楚琿の邸宅である。咸豊9年まで、咸豊帝はそれを輝かしい名声がある醇親王奕譞にあげた。

奕譞は光緒帝の父である。光緒帝が即位した後に、光緒16年奕譞がなくなり、太平湖の醇親王府の前半は醇親王祠に改築され、後半部は依然として「潜竜邸」とした。潜竜邸はもし清朝の太子が即位する場合、もとの住所は後代の皇帝の住所にしてはいけないので、他の用途にすること。有名な雍和宮はかつて居住したのは雍正皇帝であった。そのため、雍和宮は北京の有名な潜竜邸と言える。

醇親王南府は学校ととけない縁があり、民国の時に、かつて相前後して中華大学と民国大学の校舎として使用された。新中国の創立後、中央音楽学院と北京三十四中学(高校)に使用された。醇親王南府は北側にあり南に向いていて、内側の城壁内の市街南西部には湖があり、太平湖と言われ、湖水は王府のプールの中に流れ込んでいた。今現在の太平湖はとっくに埋めて平らにした。もとは、前世紀70