白竜潭景勝地は密雲ダム東岸の竜潭山に位置する。観光地区内は元祖のフビライの至元24年に立て始めた竜泉寺がある。寺の額は清の李鴻章が書いたもので、境内の金剛殿と大仏殿の間の700年余りの古柏の木の以外にも戚継光、袁世凱など有名人が石碑に彫りつけた文字がある。
“白龙昼饮潭,修尾挂石壁”は苏辙の詩句であり、“同游不少攀鳞志,独有波臣愧此身”は戚継光の詩句である。
むかしむかし、黄山の麓に劉という年老いた百姓が住んでいて、夫婦には劉海と言う名の息子がおった。
賈山南海の龍王には巧姑(チャオクー)という1人娘がおって、水底の竜宮の箱入り娘だった。
一度、竜王は北海の竜宮の宴に巧姑を連れて出席したのだが、彼女は途中の美しい景色の印象が忘れられなかった。おとっつあん竜王が出かけたのを幸い、彼女は1匹の金蟾(金色のヒキガエル)に姿を変えると、桃花渓の白竜潭に跳び出て、ハスの葉の上に乗って周りの景色を眺めていた。
その時、1匹の恐ろしい大蛇が彼女を襲いかかったが、たまたま桃花峰の麓で柴を刈っていた劉海が彼女を救った。金蟾は気がついて劉海が彼女を大蛇の口の中から救け出してくれたことを知り、口中から1粒の竜珠をハスの葉の上に吐き出して劉海にあげると、名残惜しげに水中の竜宮に帰って行った。
その後、巧姑は劉海を深く好きになってしまった。
ある日、彼女は劉海を想い、またこっそり竜宮を抜け出すと、金蟾に化身してハスの葉に登って劉海を待った。
おりよくその日、劉海は白竜潭に来て、牛を放牧させながら屋根を葺くための柴を刈っていた。劉海は柴刈りに疲れて、淵辺に来て水を飲んでいると、そこに紐を通した金銭があるのを見つけた。
あたりを見渡したが誰もいないし、何回か叫んでみるが返事する人もいない、お金を置いたまま家に帰ろうとすると、なんとその貫銭はチンチン鳴り始めた。実は貫銭の紐の端を金蟾が持っていて、劉海が行こうとすると、彼女が水中で紐を引いて鳴らせていたのだ。
劉海は不思議に思い、なんでかってに貫銭が鳴るのか注意深く見た。と、このあいだ金蟾を食べ損ねたあの大蛇が背後から劉海に襲いかかって来た。竜女は巧みに大蛇を誘導し、劉海にカマでその凶悪な大蛇をまっ二つに切らせた。最後、2人はめでたく夫婦になったとさ。
電話番号:010-58436008
開放時間:08:00-18:00
入場券:20元
アクセス:東直門からバス980路線に乗って密雲区政府までバス25、30路線に乗り換えて白龍潭で下車。
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