北京語言大学は中国教育部直属の大学で、1962年に創立されたのだ。1964年6月に北京語言学院と名付けられ、1996年に北京語言文化大学に改称され、2002年に北京語言大学に簡略化された。当学は中国で唯一の、中国語の国際教育と留学生向けの中国語・中華文化教育に取り組んでいる国際型の大学であり、以前より小さい「国連」と呼ばれている。また、当学は言語教育と研究を中心とした多科大学であり、49年の発展を経て中国における中外言語、文化研究の重要な学術基地と渉外高級人材を育成する揺りかごとなっている。
創立このかた49年、当学はすでに176の国と地域のために中国語を理解し、中華文化を熟知した外国人留学生を12万名以上も育成してきた。北京語言大学は対外中国語・中華文化の教育において、中国で最も歴史が長く、規模が大きく、教師レベルが高い大学。
北京語言大学は、これまで一貫して国際交流と協力を重視してきた。中国の対外交流と協力が広がりを見せている今日、世界各国との連携も日増しに深まり、密接な関係となってきている。現在の所、50の国と地域における280の大学、教育機関と提携関係を結び、多分野にわたる総合的、効果的、ハイレベルな国際教育の枠組みを構築した。また、韓国、シンガポール、タイなどの国において教育機関を設け、アメリカのハーバード大学、イギリスのマンチェスター大学、ドイツのコンスタンツ応用科学大学(University of applied Sciences Konstanz)、フランスのトロイ高等商業学校、オーストラリアのマッコーリー大学、日本の北陸大学、韓国の啓明大学、タイのランシット大学などと連携し、学部生及び院生の共同養成を進めている。
北京語言大学では、さらに『語言教学与研究』、『世界漢語教学』、『中国文化研究』など、ランクの高い学術刊行物も出版している。北京語言大学出版社から出された各種の教材は国内外で評価が高く、とりわけ中国語教材が、100近い国の教育機関やトレーニング機関で使用されている。
スポット
大鐘寺古鐘博物館
大鐘寺はもともと覚生寺という名前だった。清代には重要視されていた寺院の1つで清代の文献によれば、北京には291箇所の寺院があり、このうち大鐘寺は万善殿や万寿寺に続くものだった。創建は1733年で雍正帝の命令で造られた。現在寺院の山門の上に掲げられている額は雍正帝が書いたものである。かつて寺院に残された文物は多くが失われたが、博物館には永楽大鐘と鐘器が収蔵されている。もともとは寺院のものではないが、宋代のものもある。最大で最古の鐘は永楽大鐘で、寺の名前はこの鐘に由来している。
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