図書館といえば知らない人はいないと思うが、最近、朝陽区三里屯villageに、「ニオイ図書館」が登場した。この図書館は、本ではなく様々な「ニオイ」が見所である。湿った土の香り、爽やかなクリーニング屋の香り、甘いチョコレートの香りなど、店内にはたくさんの様々な香りの香水が並んでいて、まさに香水を蔵書した図書館のよう。
この「ニオイ図書館」に入ると、不思議に並んだ目新しいカウンターに引き付けられるだろう。店の内装はとてもシンプルで、白い家具と壁の上には、不思議な香りの名前が記載された試香箱が設えられている。ディスプレイは白い漢方薬局の戸棚のようにたくさんの引き出しがあり、その中にそれぞれ異なった香りの瓶が置かれている。「培楽多(PlayDoh)カラー粘土」、「クリームケーキ」、「いたずらっ子」など多くの思いもよらない香りがある。店員によると、これらの香りは「実物」から抽出したものを成分分析し、草木、花、野菜、果物など天然由来成分をベースとして調合しており、引き続きほかのタイプに広げるという。
この図書館の創立者はアメリカの二人の男性であり、彼らは「においと記憶をつなぐ」という志をもとに、800種の様々な香りを用いて香水を調合する。二人の作り出すインスピレーションが忘れ去られた「においの記憶」を蘇らせる。
「まさかこんなところであの頃のクリーニング屋の香りに出会うとは思わなかったわ。昔は洗濯機がなくて、クリージング屋へよく行ったものよ。私くらいの年代の人はみんな同じような思い出があると思うわ。」一人の中年女性はこう語ってくれた。もし世界が全て汚染されてしまい、この世界に満ち溢れているすべての香りが無くなってしまったとしたら、この図書館にある香りだけが私たちを懐かしい過去の記憶の世界に導いてくれるのだろう。
住所:朝阳区三里屯北路19号三里屯VILLAGESLG29号
アクセス:地下鉄10号線に乗って团结湖駅で降りる。
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