4年間の工事を経て、中国印刷博物館は1996年6月1日に落成した。当時、2001年の第七回の世界印刷大会を迎えるために、また、1000万元もの投資を行い、地下ホールを建設した。
改造される中国印刷博物館は建築面積が8100㎡で、“源頭古代館”“近現代館”“印刷設備館”“総合館”などがそろい、ほかに“港澳台印刷”“貨幣印刷”“郵便切手印刷”“ヨーロッパ早期印刷”“印刷逸品”などの専門コーナーを設けており、現時点で世界最大規模の印刷専業博物館である。
源頭古代館
三階に位置し、敷地面積は800㎡で、写真や資料、実物、模型などを用いて、中国古代印刷術の起源、発明、発展や伝統などの歴史的な過程を展示している。「源」のコーナーでは、世紀前4000年から6世紀までの印刷技術についての歴史文化などを紹介している。「古代」のコーナーには、7世紀初から1911年にかけての印刷術の発明、発展、伝統の歴史が展示されている。
近現代館
二階にあり、面積は800㎡に達し、パネルや現物などを使用して、19世紀中期における近代印刷技術の伝来、中国の民族印刷工業、印刷技術の発展を紹介するだけでなく、新中国成立以来の50年間における印刷および印刷に関係のある工業の発展なども紹介している。その他、印刷機や器機がいくつか展示されていて、一部は見るだけでなく操作することも可能。
総合館
一階のホールにあり、国内外の知名な印刷メーカーや関連メーカー、科学研究所のコーナー、印刷逸品コーナーのほかに、特色ある印刷製品も展示されている。ホールの中央には、活字版の発明者である畢昇の銅像や巨大LEDスクリーンの施設、記念品の販売コーナー、観光者用のラウンジなどが設けられている。
印刷設備館
地下にあり、面積は2200㎡で、2001年5月に完成した。1865年から20世紀90年代初期のさまざまなサイズの印刷設備を展示している。これらの設備は全て国内外の印刷業界より寄贈されたものであり、その一部は非常に貴重なものである。この展示館を参観すれば、中国の近代化印刷工業や印刷器機設備の発展の歴史を十分に理解することができる。
専門展示コーナー
二階や一階には、“港澳台印刷”“貨幣印刷”“郵便切手印刷”“ヨーロッパ早期印刷”“印刷逸品”などの専門展示コーナーが設けており、ここに展示されているものは全て中国造幣総会社、郵便切手制作局、港澳台印刷界、ドイツグーテンベルク博物館より提供された貴重な品々であり、豊富な知識を与えてくれる、一見の価値がある場所だ。
チケット代:大人20元学生10元
住所:北京市大興区黄村鎮新華北路25号
開放時間:8:30-16:30月曜休み
アクセス:バス410、456、610、631、937、954、957、968路線に乗って清源西里バス停で下車。
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