北京には歴史と文化の息づく首都だけあって、街全体に荘厳な中国文化がいたるところに点在している。そのため、美術館や博物館も数多い。その中でも代表的なのは、映画「ラストエンペラー」で世界的に有名な故宮博物館。壮大な宮廷建築を鑑賞するだけでなく、中国最大の博物館として、収蔵品は90万件以上にも及んでいる。北京の美術館は、民間芸術、近代絵画コレクションが多く、収蔵品から厳選した特別展、海外から貸し出された美術品による企画展なども年に数回開催される。展示案内は、ホテル等で配布されているフリーペーパーのイベント欄で確認できる。
故宮博物館を中心に東西南北に向かって、博物館などの文化施設と公園が立ち並んでおり、街全体に無数の文化財を内包している。一般市民からすると料金が高く、観光客など以前は訪れる人々が限られていたが、最近では小中学生向けに無料開放や、期間により優待料金等が実施され、これらの施設に足を運ぶ人達がますます増えている。また、外国人観光客も少なくない。
政治や歴史に関係した個人住居は、整備修復され記念館として一般公開されている。これらは、当時の生活や建築様式を知る手がかりになるだけなく、教育効果も考慮されているのか、研究者の他に、地元の小中学生や地方からの団体旅行者の参観も多い。
各文化施設への入場の際には、荷物検査やボディチェックをされることもあり、手荷物を預けなければならない時もある。(手荷物預け料金は5元程度)。
料金は、アミューズメント型施設は比較的高めの設定だが、多くは数元~30元前後で参観できる。写真撮影は、場所によって内部撮影を禁止している所があるので、撮影前には必ず確認したい。
ミュージアムショップでは、ロゴ入り商品、書籍、レプリカなどを販売しているが、あえてここで購入しなくとも、他のお土産店でも購入可能なものが多い。
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