ついに「立夏」になった。天気が暑くならないうちに、最後に春の息吹を満喫するのもいい選択のひとつではないだろうか。前週の週末、私は友たちと一緒に北京植物園へピクニックに行ってきた。
10時に出発したが、植物園は私たちの家から遠いので、2時間かけてやっと12時に着いた。この近くにはふたつの植物園があって、北京市植物園と中国科学院植物研究所北京植物園である。ふたつ植物園は近いので、間違わないよう気をつけたいところ。見たところ北京市植物園は本場の植物園である。
チケットは10元。チケットを渡してゲートをくぐった後、私たち公園の設けられているベンチで休憩し、持ってきたお弁当を食べた。
おなかがいっぱいになったので、花見の旅に出発!まず、目に入るのはチューリップ園だった。白、赤、黄色の色とりどりのチューリップが先を争って咲きほこり、人々を魅了している。奥へ行ってみると、美しいが名前のわからない花が多い。花のそばに名札が用意されていなかったらまったくわからなかった。様々な息をのむほどきれいな花が静かに姿を見せている。みんなおもわず「きれーい!」と感嘆を禁じえなかった。
園内には、湖がある。清らかな湖水ときれいな草花と合わさり、そよ風が頬を撫で、気分もすっきり。
私たちはぶらぶらして、コウシンバラ園、サルスベリ園などを見回った後、ちょっと疲れたので、木の下の芝生で一休みした。野外用マットの上に、友たち何人かとおしゃべりしたり、ゲームをしたり、楽しかった。まわりには、家族づれや、友達同士で来ている人たちがいた。ここで週末を過ごす人も多いようだ。
3時半ごろ、日差しが弱まったのを見て、散歩が再スタート。次は曹雪芹記念館を見学した。中国古典文学「紅楼夢」の作者曹雪芹は晩年ここの「黄葉村」で執筆活動をおこなったのである。彼を記念して、ここに曹雪芹の生涯、経歴及び「紅楼夢」関連のものが展示されている。その後、維新変法名人、梁啓超の墓を発見。一見すると、素朴なかんじの墓地であるが、園内のお年寄りが、わざわざ中国伝統文化「八卦」によって建てたので、細かいところも特別な意味があるそうである。
私たちがあてもなくぶらぶらしていると、知らず知らずに桃花園についた。桃の花祭りが3月から行われているそうで、桃の花も勢いよく咲いている。艶やかなピンク一面がかなりきわだっていて、多くの観光客を引き付けている。そして次は、ボタン園だ。上品で美しいボタンは中国の国花なので、中国人の間に最も人気だ。「ボタン仙女」の彫刻も園内の一つの見所である。
この植物園は大きい。私たちは談笑しながら、ぶらぶらしただけだったので、見逃した見所があったかもしれない。もし見逃していたら残念だが、大切なのは楽しく観光することですよね。
チケット代:10元
住所:北京市海淀区香山南路臥仏寺
開放時間:6:00ー20:00
アクセス:バス331、904、737、運通112路線を北京植物園駅あるいは臥仏寺で下車。バス360、318、714、733、小66路線を植物園で下車、北へ約200メートル。
|