八大処公園には東側の山の壁に仏像が掘られてあり、証果寺の谷を挟んだところにある。2001年、公園管理局はここの道を整備したため、仏像をみれるようになった。またここは“摩崖谷”とも呼ばれ、非常に景色がいいところでもある。
八大処の歴史は古い。ここには多くの仏教寺院が残り、自然も多く残っている。四季によって違った景色を見ることができ、周りを翠微山、平坡山、卢师山に囲まれている。
頂上にまで登る道は曲がりくねっており、地形も厳しい。手すりをつたってゆっくりを行くこといいだろう。
道に沿ってい登っていくと、2体の仏像に出会えた。専門家である劉衛東氏に話を聞いてみると、これらの仏像は明時代のものであるという。
壁に切り立って掘られており、全て阿弥陀仏像である。しかしいづれの文献にもこれらの仏像の記載は残っていない。それは辺境にあったがためであり、またそのためここまで破壊されずにすんだのである。
雨風により一定部分は侵食されてはいるものの、保存状態はいいといえるだろう。
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