北京の観光ツアーに参加すると普通、見ないのが石像生である。明の十三陵に行く途中にあるのだが、バスはほぼ止まらない。
ツアーガイドはあれは石像生であると告げ、バスからはよく見えない。多くの人にとって石像生とは一体何のことなのかよくわからない。石像生とは皇帝の陵墓の前に陣取る石人、石獣のことであり石像生と総じて呼ばれている。皇帝の権力の縮図とも言え、秦の始皇帝からあったものである。
歴代の君主によってその姿と置かれる場所は様々であった。
明の十三陵はご存知、明の皇帝であった13人がこの地に眠っていることからこの名がつけられた。
その陵墓まで行く途中にあるのが神路と呼ばれ、そこにあるのがこの石像生である。
この石像生は現在でも保存状態は非常に良く、数百年の雨風にも関わらず、昔のままの姿を見せている。
50数年前、ここは荒野と化していたが、今では整備が行われ、当時の姿を現代の人々に見せてくれる。
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