正陽門は天安門広場に今も残り、ひっそりとその歴史を見守ってきた。正陽門の始まりは永楽17年(西暦1419年)にまで遡り、明と清の南門として北京城を守ってきた。城の真正面ということで前門とも呼ばれている。城の防御力を強化するため1439年には射撃のための楼が増設された。
正陽門の高さは43.65mとなり、天安門よりも9mほど高い。ここは古代北京において象徴的な場所であり、この前に広がる前門ストリートは非常に栄えた。そのため正陽門をテーマにした絵葉書やタバコ、歌などは枚挙に暇がない。
ここはいわゆる北京市の中軸線の真ん中に当たる。地図を広げて見てみて欲しい。故宮を中心に南北には多くの重要な場所があることが分かる。南にはこの正面玄関である正陽門、天壇、北には地壇、雍和宫、景山公園、北海、鼓楼などである。このことからもここが風水において素晴らしい場所ということが分かる。そのためこの門には霊柩車の入場は固く禁止されていた。
この正陽門(前門)から北京観光を始めるのが最も面白いと言われている。是非ともお試しを。
正陽門
住所:天安門広場南
担当者:周子予;殷伯冬
TEL:010-65118110;13811939264
アクセス:地下鉄2号線に乗って前門で下車後、すぐ
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