皇史宬は北京天安門の東部にある南池子大街の南に位置し、ここは中国明と清の皇室公文書館で、表章庫とも言われる。皇史宬 は 明代の嘉靖13年(1534年)7月から建てられ始め、二年の歳月を経て嘉靖15年7月に完工した。皇史宬の敷地面積は8460平方メートル、建築面積は3400平方メートルになり、中国で保存されている最も完備された皇室公文書庫で、現在までで460年の歴史がある。
皇史宬はすべて石で建てられ、殿内には梁と柱がない。南北の壁の厚さは6メートル、西東のは3メートルに達する。地面から1.42メートルの高さになる石で作った台座があり、その上には150個以上の銅が包み、龍の模様があるクスノキ制の箱が並んでおり、「金箱」と呼ばれている。この建築とその装飾はとても完備されており、工芸に細かく、機能も耐久性、防火、防湿、防虫、防毒などすべてがそろう。冬は暖かく、夏は涼しく、温度がより安定し、公文書の保存には非常に適合している。ちなみに「宬」とは書籍を収蔵する部屋という意味だ。隆慶年間と清代の嘉慶年間に何度も修繕された。
皇史宬の主殿は南向けに建てられ、基本的に「石屋」と呼ばれる。その土台、壁はすべて石を使っており、ドア、窓、梁など木材を利用すべき場所にも木を模倣する石材を使った。石屋は防火や防湿に適しており、書籍の保存に最適である。
住所:北京市東城区南池子大街136号
アクセス:バス2、4、10、20、60路に乗り、天安門で下車。
元開放時間:9:00~17:00(現在は一般公開なし)
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