北京近郊の美しさは素晴らしい山水風光があるということだけでなく、歴史の長い人文景観にもある。北京の西部には古い村が多く点在しており、人々にさほど知られなくても古い味わいがある。今回、三つの古い村の美しさをまとめ、その魅力をご紹介。 水峪村は北京市から80キロの西南部房山区南窖郷にある。ここは村全体がきれいで、緑に満ちていて、自然の生態系がそのままの状態で残っている村である。水峪村は水が豊富なことからこの名が付けられた。また村の南部にはダムがあり、魚釣りをすることができる。 爨底下村は明代に爨里安口の下にあることからこの名が付けられた。京西斋堂西北狭谷中部にあり、現在斋堂鎮に属している。四合院全体が秩序だっており、配置はとても合理的である。また石壁、門の上のアーチ、壁、レンガの彫り物、石の彫刻、木彫りなどの建築スタイルは江南水郷のあでやかなスタイルあり、それでいて北方特質の住宅気勢もある。
霊水村は千年を超える古くからある北京西郊外の村だ。本当を言えばさらに古く、漢の時代にはすでに村があったと言われているのだが、その村の中には漢の時代に建てられたと言われる霊泉禅寺が今に残っている。ここは勉学の気風が強く残り、明と清の時代には多くの有名人を世に送り出したことで知られている。
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