北京市南部の宣武区には牛街という町があります。この町には1万人のイスラム教徒が暮らしています。彼らはそのほかの民族と睦まじくつき合い、宗教の儀式に基づいて、民族の伝統を受け継いできました。毎週金曜日の午後、牛街のイスラム寺院では宗教儀式が行われます。朝早く、1000人余りのムスリムがムスクを参り、参拝します。牛街のモスクは北京で規模が最も大きく、歴史が最も長いイスラム寺院で、牛街のシンボルでもあります。牛街モスクは紀元996年、遼の時代のアラブ人学者によって建てられたものです。
スラム教の教義に基づいて、モスクでは毎日5回に渡って礼拝式が行われ、それに少なくても200人のムスリムが参加しているということです。宗教信仰は法律で保護されている。政府は小バイラム祭やゴルバン祭のとき、秩序の維持に努めているし、また、これらの祭日をムスリムの休日と指定したということです。
牛街モスクの宗教活動に、北京で生活し、仕事をしているパキスタンやトルコ、アフリカ、中央アジア地域などからの外国人ムスリムも参加しています。ドイツからの観光客マークさんは、「このモスクは私に古くて厳かな印象を与えれくれた。寺院は静かで、整然としている。ここの人々は友好的だった。イスラム教は平和を追求する宗教だ」と話してくれました。
寺院の中で1000年にもわたって、お経を上げる声が伝わっています。寺院の構外は俗の世界です。牛街の道端には街路樹が高く伸びており、住宅団地やイスラム式の建築が整然と一緒に並んでいます。この区域では、主にホイ族が暮らしています。ホイ族の生活習慣を尊重するため、イスラム市場やホイ族病院、ホイ族の小中学校などが建てられています。
1000年の歴史がる牛街モスクは適切に保護されています。新中国成立60年来、4回に渡って修繕と拡大工事が行われました。特に2005年に政府はその拡大工事に2500万元を投入しました。それによって寺院の敷地面積は2倍に拡大されました。現在、毎年小バイラム祭やクルバーン祭、聖紀節になると、ここには4、5千人のムスリムが集まっています。
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