宮門は王府の正門で、中部の最初の中庭にある。ここでは、清時代の親王級の皇族が住む建物の作りなどが垣間見える。赤い漆が塗っている正門には、皇居の建物に使われる九行九列についで、金色の釘が七行九列打たれている。門の前には、石獅子が二頭立っている。親王級の皇族だけが使えるものなのでで、非常に立派である。邸宅の中部にある主な建物には全て青い瑠璃瓦で作られた屋根などがあり、親王の高貴な身分や地位を表していると言える。
中部の二つ目の宮殿は、「十字院」と呼ばれている。この庭には南向きの三つの門がついている。入る際に、それぞれの身分によって潜る門が分けられ、身分の高い人は真ん中の門に、低い人は両側の門を潜る。来客の身分によって潜る門を分ける理由としては、紫禁城の中に皇帝と大臣は同じ門を潜ってはいけないというルールがあり、それを守るために潜る門が分けられているのである。
住所:北京市西城区柳荫街甲
14号
|