国子監は1287年に設立され、元・明・清の三王朝の国家管理教育の行政機関であると同時に最高学府であり、七百年以上の歴史を持っています。古代中央大学として、国子監は重視されており、何度も修築され、特に経明、永楽、正統などの年には大規模な修復が行われました。清朝乾隆帝の時代に「辟雍」が設立された後、現在の建築面積と構造になりました。民国時代や新中国成立以降、様々な修復を受けたため、国子監の保存状態はとても良く保てられています。
1961年、国務院に第一陣全国重点文化財として登録されました。国子監は南から北に向けて長方形の形をしていて、3つの大型中庭からなり、2万7千平方メートル以上の面積を有しています。中心軸の南から北に順番に見ていくと、集賢門、太学門、瑠璃牌坊、辟雍殿、彝倫堂、敬一亭があります。
主体建築物の両側には二庁六堂、御碑亭、鐘鼓楼などがあり、伝統的な対称様式がなされています。前庭の東側にある持敬門は孔子廟と繋がっています。国子監は全国に向けて学生を募集し、遠隔地に住む少数民族なども学生に含まれています。また、当時全国においては外国人留学生を受け入れる学校は国子監しかありませんでした。そのため、琉球、日本、朝鮮、ベトナム、タイやロシアなどの国の学生の中には国子監で勉強したことがある学生が存在します。国内各民族学生の育成と外国との文化交流の促進において、国子監は重要な役割を果たしたと言えるでしょう。
住所:北京市東城区安定門内国子監通り
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