「鴻賓楼」は清の咸豊三年に創業し、天津で回族の料理を中心とする歴史ある有名なお店です。「全羊(羊丸ごと一匹)席」というコースが有名で、しかしこのコースに出ている料理名は最初から最後までも「羊」という字がありません。代わりに、それぞれ抽象的な、意味がある名前を付けました。まるで、羊を食べても、羊が見えない、羊を食べても、羊ではないような感じがします。
伝統的な全羊席の価値は、この料理に内包された文化的な本質を表しています。調理方法や品種などの理由で、全羊席の文化の面における価値が経済価値よりも大きいのです。ですから、近年以来、全羊席はあまりないのです。今、鴻賓楼は伝統を受け継ぎながら、現代人の味覚の変化を考え、あらかじめ全羊席をアレンジしました。「全羊席」は既に中国の非物質文化遺産に入り、本当の「中国寿宴(お誕生日を祝う宴会)の一番のコース」になりました。
住所:北京市展覧館路11号
|