御林古桑園は華北地域で一番面積の大きな古桑林であり、北京市大興区安定鎮高店村に位置する。東漢年間から既に桑を栽培していたと伝えられており、「桑葚窑洼救刘秀、感恩図報樹封王」という美談も残されている。樹齢500年に達するものもあり、明清時代に生産された桑の実は献上品として皇宮に献上されたことがある。
2002年、安定鎮にて御林古桑園の建設が始まり、桑、果物の資源や旅行、観光産業などの開発が進んだ。北京市内から30km離れていて、西の黄村までは18km。総面積は20haで、園内の古樹は500株ぐらい、果桑、乔桑、龍桑などが15000株ほど植えられている。
2003年以来、大規模な投資が加わり、広さ4000㎡の駐車場、170人の食事に対応できるサービスセンターやバーが建設された。また二つ星クラスの化粧室が3カ所設置され、その総面積は180㎡である。その他、全長1700mの人工河川、四つの異なる景観橋などが整備された。さらに園内の総距離3000mの道路を緑化し、案内板、公衆電話、休憩施設などが設置された。総額1100万元におよぶ投資により、御林古桑園は次第に旅行、観光、果物狩りなどを一度に楽しめる総合公園になった。
桑の実は御林古桑園の重要な商品である。食欲増進、胃腸強化、神経安定化、のどの渇きをいやす効果がある。ビタミン、有機酸と酵素が多く含まれ、毎日継続して食べると、胃液の分泌を促進し、腸の働きを助け、睡眠の質を高める効果がある。また桑の実ジュースには養血作用がある。老化防止と美肌効果があり、顔の血色が良くなり、潤いが出てくる。“東方の神木”“聖果”と呼ばれて、昔から果物や漢方薬として使われて、“果皇”とも呼ばれる。
観光者の参加性を高めるために、2006年に京博園青少年アウトドア活動基地を導入した。基地内には、野外活動エリア、トレーニングエリアなど40種類の項目がある。天文、地理、歴史、科学普及知識などを、面白く、興味を持ってもらえるように、特別な方法で観光者に向けて紹介している。現在建設中の大興古桑森林公園は総面積1126ha、森林カバー率は81.48%に達する予定だ。
チケット代:40元;学生は20元
開放時間:8:30-18:00
アクセス:地下鉄大興線の黄村西大街駅のC出口から出て、興17路線バスに乗り、御林古桑園バス停で下車。
住所:北京市大興区安定鎮高店村
|