三層の建物であるが、城門としての機能もある。文昌閣という名前は文昌帝という道教に出てくる学問の神様から来ているそうである。文武の政治を補佐するという意味がある。
文昌閣を過ぎると城内に入った感があり、華麗な建造物が建ち並ぶ。
文昌院の入口である。この建物は頤和園の中ではあまり有名ではないのであるが、西太后が収集した宝物や陶器を展示しているので寄ってみた。門の装飾が見事で鎮座している狛犬も立派である。
文昌院の近くの壁面にあった大理石の彫刻である。皇帝の権力を示す龍が彫られている。何の変哲もない建物の壁にこんな立派な彫刻があって驚かされますが、さすがに西太后が贅を尽くした頤和園ならではである。
文昌院で展示されていたヒスイの宝物である。台湾の故宮ほどではないにせよ、この頤和園文昌院の宝物も見事なものが多いというのが私の印象です。もちろん、西太后の時代に収集されたものばかりではないと思うが、その贅沢な暮らしぶりを改めて教えてくれる展示である。
文昌院の中の廊下である。後ほど紹介する長廊と同じように鮮やかな色で装飾されていている。最近修復されたのか、長廊よりも絵の色使いが鮮やかで、おそらく長廊も再建されたばかりの頃はこのくらい鮮やかだったのではないかと思われる。
先ほどの文昌院の入口から狛犬越しに周りを写してみた。観光客で混雑する頤和園もこの辺りまで来ると人が少ないので、ゆっくりと西太后の気分になって雰囲気を楽しめる。
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